NFTミントの2つの意味とは?やり方やガス代について解説

 

NFTのミントには『ミントサイトでNFTを購入』『NFTの新規発行』の2種類の意味があります。

 

正しく意味を理解して使えている人は、意外と少ないかもしれません…

 

今回は、ミントの2つの意味やかかるガス代、それぞれのミントのやり方を解説します。

 

本記事を読むとミントの意味を理解でき、詐欺情報にだまされる可能性が下がりますよ!

 

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NFTミントには2種類の意味がある

NFTをMint(ミント)するってどういう意味?

NFTミントの意味は、次の2つです。

ざっくり『購入』と『生成』の2種類があるイメージですね。

 

それぞれくわしく解説します!

 

その1:ミントサイトでNFTを購入すること

1つ目は、初めて売りに出されたNFTをミントサイトで購入するという意味です。

 

ミントサイトとは、そのNFTを買うため専用に作られたページのこと。

 

『ミント』はNFTを生成することを言うため、opensea(オープンシー)などのお店の二次流通で買うのではなく、そのNFTを初めて買うときにのみ使われます。

 

「今日発売の◎◎、10体ミントできた」のように使いますよ!
編集長

 

その2:自分の作品を生成しNFT化すること

2つ目は、自分の作品を生成しNFT化することです。

 

『ミント(Mint)』という言葉には、「鋳造(ちゅうぞう)」=ゼロの状態から生成するという意味合いがあります。

 

デジタルデータをNFT化すると、そのデータはブロックチェーン上に書き込まれ、作品の固有IDが発行される仕組みです。

NFTをMint(ミント)するってどういう意味?

 

世界に唯一のシリアルナンバーが刻まれるイメージですね!
編集長

 

つまり、自分の作品をNFTにして売りたい!と思ったときに行う作業を『NFTを生成する=ミントする』と呼びます。

 

>> NFTとは?メリット・デメリット・仕組みをわかりやすく解説!

 

ミントとリストの違い

ミントと似た言葉に『リスト』があります。

 

リストは、ミント(生成)したNFTを売る=出品することです。

 

  • ミント=生成すること
  • リスト=出品すること

 

多くのNFTはミントとリストを同時に行うので、意味を混同している人も多いですが、違いを覚えておきましょう!

 

NFTミントのガス代はいくら?

NFTをMint(ミント)するってどういう意味?

NFTに必ずついてまわるのが、ガス代(手数料)の問題です。

 

ミントにも関係しますが、下記のようにかかる場合とかからない場合があります。

くわしく見ていきましょう!

 

NFTを購入するミントはガス代がかかる

NFTを購入するミントでは、以下のお金がかかります。

  • ミント代(※NFTの代金)
  • ガス代

 

そのため、NFT本体の代金ギリギリだけウォレットに入れてミントしようとすると、ガス代が足りなかった…ということも。

 

NFTの生成・売買・移動など、あらゆる場面でガス代はかかると認識しておきましょう。

 

>> 【保存版】OpenSea(オープンシー)のガス代節約術・発生タイミング

 

NFTを生成するミントはガス代が無料

NFTを生成するミントは、基本的にはガス代がかかりません。

 

例として、NFTのお店として世界最大規模のOpenSeaの場合、NFTの生成・出品は無料です。

 

ただし、出品したNFTが売れたときには、販売手数料として販売価格の2.5%が差し引かれるので覚えておきましょう。

 

そのほか、お店によってはミント・リストのそれぞれでガス代がかかるところもあります。

 

NFTミントのための準備3ステップ

NFTをMint(ミント)するってどういう意味?

NFTミントのための準備は、ざっくり下記の3STEPです。

くわしく見ていきましょう!

 

STEP1:ビットトレードで無料口座開設

まず、仮想通貨取引所のビットトレードで口座開設をします。

 

初心者の方ふくめビットトレードをおすすめする理由は、以下の通り。

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仮想通貨が『安く・かんたんに』買えるので、ビットトレードの「取引所」を使うといいですよ!

 

口座開設の手順を知りたい方は、『【PC・スマホ】口座開設5STEP』をご覧ください。

 

STEP2:MetaMaskの導入

続いて、ウォレットである『MetaMask』を導入していきましょう。

 

ウォレットとは、仮想通貨取引で使用する"お財布"のイメージです。

 

PCに拡張機能を導入するだけなので、難しい操作は必要ありません。

 

詳細は、以下記事の図解をご参照ください!

 

>> MetaMaskの導入手順はこちら

 

STEP3:イーサリアムを購入・送金

次に、イーサリアム(ETH)を購入し、MetaMaskへ送金します。

 

NFTの購入は3~4千円程度から始められますよ。

 

ただし、金額が不足すると同じ作業を二度やる必要があるので、多めに準備しておくといいですね!

 

仮想通貨の送金は注意して作業する必要があるため、以下記事をご参照の上で進めてください。

 

>>【完全図解】ビットトレードで仮想通貨を購入・送金する手順

 

これで準備は完了です!次のステップに進みましょう。

 

NFTミントのやり方【ミントサイトで購入】をみる!

 

NFTミントのやり方【自分の作品をNFT化】をみる!

 

NFTミントのやり方【ミントサイトで購入】

NFTをMint(ミント)するってどういう意味?

特定のプロジェクトのNFTを、ミントサイトで購入するミントのやり方は次のとおりです。

順番に解説します。

 

NFTプロジェクトを探す

まずは、発売前の購入したいNFTプロジェクトを探しましょう。

 

普段からさまざまなDiscordに入ったり、Twitterで情報収集したりしておくといいですね。

 

ミントサイトでミントする

発売日とミント時間をチェックしたら、当日にミントサイトでミントするだけです。

 

ミントサイトは各プロジェクトで専用のサイトが作られることが多いですね。

 

例として、Aopanda Partyではこんな感じでした。

APPミントサイト

 

購入方法はMetaMaskを接続してガス代を払えばOKで、OpenSeaで買うのと同じ流れですよ。

 

>> OpenSea(オープンシー)の使い方:NFTを購入する手順

 

NFTミントのやり方【自分の作品をNFT化】

NFTミントのやり方【自分の作品をNFT化】

続いて、自分のコンテンツをNFT化するミントのやり方です。

この3ステップで、初心者でも簡単にNFTが作れますよ!

 

コンテンツを作る

まずは絵・写真・動画など、好きなコンテンツを作りましょう。

 

デジタルデータであれば何でもNFTにできますが、必ずオリジナルのものを使ってくださいね。

 

無料アプリを使えば、初心者でも簡単にドット絵が作れます。

 

>>【スマホで無料】NFTアート(ドット絵・イラスト)の作り方アプリ

 

世界的に有名なNFT『Crypto Punks』もドット絵ですね。

CryptoPunksのイメージ画像

 

作品をNFT化する

コンテンツが作れたら、その作品をNFT化していきましょう。

 

具体的には、OpenSeaにコレクションを作成する作業になります。

1-1 コレクションの作成

 

くわしいやり方は、以下記事をご参照ください!

 

>> 【完全版】OpenSea(オープンシー)のNFT出品方法・売り方

 

NFTを出品する

コレクションが作成できたら、上記の流れのまま出品作業も済ませてしまいましょう。

NFTの出品手順

 

NFTにしただけでは売れないので、リスト(出品)するということですね。

 

もちろん、NFTにして売らずに記念に持っておいてもOKです!
編集長

 

NFTミントの注意点

NFTミントの注意点

NFTミントの注意点は、次の3つです。

くわしく見ていきましょう!

 

オリジナル作品を使用する

アートや写真などのデジタルデータをミントするときは、必ずオリジナルの作品を使ってください。

 

誰かの作品をコピーして出品することも、やろうと思えばできてしまいます…
編集長

 

当然犯罪ですし、知らずに買った人まで巻き込んでしまうので絶対にやめましょう。

 

なおOpenSeaでは、作成されたNFTのうち80%以上が盗作や偽コレクションであるとコメントしています。

偽サイトや偽プロジェクトに注意する

NFTのミント時は、偽サイトに注意してください。

 

Google検索で「OpenSea」と打ち込んだところ、本物よりも上に偽サイトが表示された事例が実際にありました。

 

また、OpenSeaの検索窓にプロジェクト名を打ち込むと、偽プロジェクトがわらわらと出てきます。

 

ミントをするときは、必ず公式の情報やURLであるかを確認しましょう!

 

詐欺・ハッキング対策をする

前述のとおり、NFT界には詐欺やハッキングが多いので、自己防衛が欠かせません。

 

主な詐欺手法として、次のようなものがあります。

  • Discord』内にリンクを設置して別ページにとばし、ウォレット情報を盗む
  • TwitterのDMでNFTコレクションの公式アカウントを装い、ウォレット情報を盗む
  • 見知らぬNFTを送りつけ、さわったところをハッキングする

最も安全なのは、『NFTコレクションのTwitter公式アカウント』経由で購入すること。

 

違和感のあるアカウント・リンクからのミント情報には要注意です!
編集長

 

>>【厳選7選】NFTの詐欺手法とその対策!最新事例まとめ

 

NFTミントに関するよくある質問

NFTミントに関するよくある質問

NFTミントに関するよくある質問は、次の5つです。

それぞれ解説します!

 

ミント価格の目安は?

ミントサイトで購入するミント時のみ、NFT本体代金とガス代がかかります。

 

NFT本体価格は、0.001ETH(約265円)〜0.01ETH(約2,650円)程度が多いですね。

 

ガス代は時間帯や曜日によって変動しますが、安いときで500円、高いときで2,000円ほどが相場です。

 

ガス代の節約方法については、以下記事をご参照ください!

 

【保存版】OpenSea(オープンシー)のガス代節約術・発生タイミング

 

ミントできるデータには何がある?

繰り返しですが、デジタルデータであれば何でもNFTにできます。

 

OpenSeaの場合、以下のファイル形式はNFT化が可能です。

NFTとして売れるもの

ファイル形式
画像 JPG、PING、GIF、SVG
動画 MP4、WEBM
音楽 MP3、WAV、OGG
3Dモデル GLB、GLTF
※注意点:最大ファイルサイズ100MBまで

もっと具体的にいうと、次のデータはすべてNFTにできます。

  • 画像/写真/イラスト
  • 動画/音楽/声
  • ツイート
  • ドメイン
  • ゲーム etc...

動画で見たい方は、以下がわかりやすいですよ!
編集長

 

>> NFTとして売れるもの=何でもOK【写真を出品してみた】

 

フリーミントって何?

フリーミントとは、NFTの無料配布のことです。

 

ミントと名前は似ていますが、フリーミントではガス代のみを負担し、本体は無料というのが大きな違いですね。

 

ミントはどこでできるの?

作成・出品するミントであれば、OpenSeaがもっとも有名なNFTのお店です。

 

購入するミントであれば、発売時にNFTプロジェクト専用のミントサイトが公開されますよ。

 

ミント割れって何?

ミント割れとは、NFTの価格が発売時よりも下がってしまうことです。

 

つまり、ミント価格を割るという意味ですね。

 

多くのNFTは発売直後に大きく盛り上がるので、その後伸び悩んでミント割れすることも珍しくありません。

 

ミント割れせずに価値を保っている人気作品を知りたい方は、以下の記事を参考にしてみてください!

 

>> 【予算別】日本人によるNFTアート作品おすすめ38選!

 

まとめ:NFTミントの2種類の意味を理解して始めよう

まとめ:NFTミントの2種類の意味を理解して始めよう

あらためてまとめると、ミントには次の2つの意味があります。

NFTを生成するという意味では同じですが、使い方としては「買う」と「作る(売る)」で真逆なので注意してくださいね。

 

NFTのミントには、仮想通貨が必要です。

 

ビットトレードの口座開設をサクッと済ませて、NFTをたのしみましょう!

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>>【必読】OpenSea(オープンシー)の始め方・使い方・日本語化

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  • この記事を書いた人

新時代3.0編集部

編集長(監修者)ゆうの経歴:銀行員法人営業⇒メーカー開発営業⇒専業メディア運営者 | 証券外務員1種/FP3級/銀行業務検定11個保有 | 金融商品販売額10億超の実績あり | 七武海・CNN等を保有するNFTコレクター | 全記事すべて、編集長が監修しています。