【厳選7選】NFTの詐欺手法とその対策!最新事例まとめ

【厳選4選】NFTの詐欺手法とその対策!最新事例を網羅

NFTって詐欺が横行してるようけど、どんな詐欺手法があるの?具体的な対策方法も知りたいな…

こんなお悩みを解決します!

 

本記事の内容

NFTの詐欺を防ぐ3つのコツ

【厳選7選】NFTの詐欺手法と対策

よくあるQ&A

 

結論からいうと、NFTの詐欺手法は下記3つの予防策で99%防げます。

  1. 保管用ウォレットに移動させる
  2. 取引の際の文言をよくみる
  3. 秘密鍵を聞かれたら詐欺と判断する

 

NFT君
詐欺の手法は案外シンプルなので、知っていれば恐れる必要はありません。

 

まずは予防策をくわしく解説した上で、具体的な事例や対策もみていきましょう。

 

本記事を読むと、詐欺で押さえておくべきポイントがわかり、『資産を失うリスク』がグッと下がりますよ!

NFTの詐欺を防ぐ3つのコツ【ここを理解しておけばOK】

NFTの詐欺を防ぐ3つのコツ【ここを理解すればOK】

下記の3つを知っておくだけで、99%のNFT詐欺を防げます。

  1. 保管用ウォレットに移動させる
  2. 取引の際の文言をよくみる
  3. 秘密鍵を聞かれたら詐欺と判断する

それぞれみていきましょう!

 

保管用ウォレットに移動させる

まず重要なのは、保有しているNFTや仮想通貨を、保管用のウォレットに移動させること。

NFTの保管用ウォレットについて

 

理由はシンプルで、仮に「普段使い用ウォレット」がハッキングされても、保管用の中身は守れるから。

 

おすすめは、インフルエンサー:マナブさんも愛用中の『Ledger Nano(レジャーナノ)』。

 

ぼくもレジャーナノで保管していますが、セキュリティが強固になりました!

レジャーナノを使用されば盗まれにくい理由

 

偽物に引っかからない安全な買い方は、以下記事にまとめています。

 

>>【リスク回避】Ledger Nano(レジャーナノ)の安全な買い方

 

保管用メタマスクの作り方は、以下記事をどうぞ!
編集長

 

>>【図解】MetaMask(メタマスク)で複数アカウント作る手順

 

取引の際の文言をよくみる

NFTの詐欺では、危険な文言に気付かず承認してしまっているケースがほとんどです。

 

その文言とは「SetApprovalForAll(直訳:すべての承認を与える)」のこと。

 

「SetApprovalForAll」を承認することは、ウォレットの権限を詐欺師に渡してしまうのと同じです。

 

上記ツイートの通り、NFT購入時やミント時に「SetApprovalForAll」が求められることはありません。

 

以下のように表示されたら、詐欺を疑いましょう。

メタマスクの詐欺・ハッキングの主な手口

 

動画で学びたい方は、以下が参考になりますよ。
編集長

 

秘密鍵を聞かれたら詐欺と判断する

メタマスクの秘密鍵(シードフレーズ)を聞かれたら、120%詐欺です。

 

インフルエンサーや公式サイトになりすまし、秘密鍵を盗む詐欺師もあるので注意してください。

 

秘密鍵を入力するのは、メタマスクを復元する時だけです。

 

秘密鍵を教えるのは「金庫の鍵」を渡すのと同じなので、絶対に教えてはいけません!

 

【厳選7選】NFTの詐欺手法とその対策

【厳選4選】NFTの詐欺手法とその対策!最新事例を網羅

NFTの詐欺手法を7つ、順番に解説していきます!

  1. TwitterでDMがくる
  2. DiscordでDMがくる
  3. 見知らぬNFTを送りつけられる
  4. 検索エンジンに偽サイトを表示
  5. ビジネス依頼から悪質サイトへ誘導
  6. リプライから悪質なサイトへ誘導
  7. フリーWi-Fiからのハッキング

 

NFTの詐欺手法①:TwitterでDMがくる

まずは、Twitterによる詐欺DMです。

 

詐欺師はNFTコレクションの公式アカウントインフルエンサーになりすまし、DMしてくるのが一般的。

 

フォロワーやリツイートを大量に買っているケースが多いので、パッと見わかりづらいのが厄介です…。

 

ちなみに、下記のような主旨のDMが多いですね。

  • キャンペーンに当選しました
  • NFTを無料プレゼント
  • 仮想通貨をプレゼント
  • あなたのNFTを買わせてほしい

 

DMは基本無視、ましてやDM中のリンクは絶対に踏まないでくださいね。

 

詐欺手法①の対策

 

ひとまず、Twitterの通知設定を以下のように変更しましょう。

 

「メールアドレスが未認証のアカウント」からの通知をオフにするだけで、かなり効果がありますよ。

 

気になるDMがきた場合は、Discordコミュニティなどで相談するのも1つです。

 

NFTの詐欺手法②:DiscordでDMがくる

続いて、DiscordでのDMが挙げられます。

 

Twitterと同じく、偽アカウントから甘い話しを持ちかけられることが多いです。

Discordの詐欺DM

 

Discordコミュニティに入った瞬間にDMがくるケースも多いので、注意してくださいね。

 

詐欺手法②の対策

 

Discord関連のNFT詐欺を防ぐには、3つの設定をしておきましょう。

  • プライバシー・安全の設定
  • ダイレクトメッセージの設定
  • 二段階認証の設定

 

手順は以下記事にて、全手順画像つきで解説しています!

 

>>【かんたん】Discordの安全な設定方法

 

設定していないと、詐欺師にDiscordアカウントが乗っ取られ、多くのメンバーが被害にあうかもしれません。

 

3分ほどで終わるので、サクッと設定しておきましょう!

 

NFTの詐欺手法③:見知らぬNFTを送りつけられる

突然NFTを送りつけ、触った人の資産を盗む手法もあります。

 

OpenSeaアカウントの「hidden」に入っている見知らぬNFTは、すべて詐欺である可能性が高いです。

【厳選4選】NFTの詐欺手法とその対策!最新事例を網羅

【厳選4選】NFTの詐欺手法とその対策!最新事例を網羅

 

見知らぬNFTに高額なオファーを送り、操作させる詐欺手法もあります。

 

とにかく、見知らぬNFTには絶対に触れないようにしましょう!

 

詐欺手法③の対策

 

ここはシンプルに、「見知らぬNFTには触らない」が1番です。

 

NFTをバーン(≒消去)する方法もありますが、とにかく触らないのが最も安心。

見知らぬNFTを送りつけられる対策

 

放置しておくとOpenSeaが自動で消去してくれるので、何もせずほったらかしにしておきましょう!

 

NFTの詐欺手法④:検索エンジンに偽サイトを表示

Googleなどでネット検索すると、偽サイトが表示されることがあります。

 

見た目上は同じなので、見破るのはかなり難しいです。

 

URLをよく見れば偽物だとわかるのですが、初心者の方には難易度が高いですね。

 

詐欺手法④の対策

よく使うサイトをブックマークしておくのが、最も有効な対策です。

 

URLの安全確認済

 

また、各NFTプロジェクトの公式Twitterをブックマークしておき、安全なURLに飛ぶのも有効ですよ!

 

NFTの詐欺手法⑤:ビジネス依頼から悪質サイトへ誘導

主にクリエイターさんを狙い、ビジネス依頼から悪質サイトへ誘導する手法もあります。

 

ファイルを開くよう言われたり、別のサイトを案内されたら詐欺の可能性が高いです。

 

突然おいしい話しがきたら、まずは疑いから入ってくださいね。

 

詐欺手法⑤の対策

 

シンプルに、ファイルを開かない・リンクを踏まないのが1番です。

 

どうしても気になる場合は、下記のポイントを確認するといいですよ。

  • 相手のツイート内容
  • フォロワーはボットじゃないか
  • ツイート数の割にフォロワー数が多くないか

 

それでも心配な場合は、NinjaDAOキャラDAOPANDAOなどのコミュニティで相談してみましょう!

 

>>【PC・スマホ】Discord(ディスコード)の始め方・注意点

 

NFTの詐欺手法⑥:リプライから悪質なサイトへ誘導

たとえば、「MetaMask」とツイートすると、ボットが悪質なサイトを送ってきます。

ボットから送られてきた悪質なリプライ

 

サイトではなく、「メールアドレス」を送ってくることもあるので注意です。

 

詐欺手法⑥の対策

 

こちらもシンプルに、リンクやアドレスに触れないようにしてください!

 

心配な方は、「メタマスク」と日本語でツイートすると安心ですよ。

 

NFTの詐欺手法⑦:フリーWi-Fiからのハッキング

フリーWi-Fiにつないでしまい、ウォレットがハッキングされるケースもあります。

フリーWi-Fiからハッキングされる事例

 

たとえばスタバのフリーWi-Fiも、下記のような注意書きがあるんですよね。

「at_STARBUCKS_Wi2」の無線LANは暗号化しておりませんので、秘匿性の高い情報を送受信する場合には、セキュリティを確保するSSLやインターネットVPNなどを用いて通信内容を保護することをお勧めします。

【引用元:スタバWi-Fiサービス

 

ウォレットを操作する時は、飲食店やホテルなどのフリーWi-Fiを使わないようにしましょう!

 

詐欺手法⑦の対策

 

出先でウォレットを触りたい方は、VPNでセキュリティを高めるのがおすすめです。

 

VPN(Virtual Private Network)を一言でいうと、安全性の高いプライベートネットワークのこと。

 

フリーWi-Fiの通信も暗号化してくれるので、ハッキングリスクが激減します。

NordVPNの詳細

 

おすすめのVPNは、30日間返金保証があり・コスパの良い『NordVPN』です。

NordVPN

 

月400円ほどでリスクが激減するなら、検討する価値はありますね。
編集長

 

まずは30日間0円で体験し、使い勝手をみて継続するかどうか決めましょう!

 

>>【愛用者が語る】NordVPNの6つの魅力・使い方!

 

 

NFTの詐欺に関してよくあるQ&A

NFTの詐欺に関してよくあるQ&A

NFTの詐欺に関してよくあるQ&Aを3つ、順番にみていきましょう!

  1. ハードウェアウォレットは必須?
  2. NFTの詐欺にあった時の対処法は?
  3. NFTの詐欺対策で参考になるコンテンツは?

 

ハードウェアウォレットは必須?

結論、必須ではありません。

 

しかし、MetaMaskはオンライン上で使うウォレットなので、常にリスクととなり合わせ。

 

逆にハードウェアウォレットは必要な時に接続できるため、リスクは低下します。

レジャーナノの使用風景

 

くわしくは、『最も安全なNFTの保管方法!基礎からまるっと解説』をご参照ください!

 

出費を抑えたい方は、まずは保管用のメタマスクアカウントを作るのも1つですよ!

 

>>【リスク回避】Ledger Nano(レジャーナノ)の安全な買い方

 

>>【図解】MetaMask(メタマスク)で複数アカウント作る手順

 

NFTの詐欺にあった時の対処法は?

詐欺にあった時の対処法は、下記の2STEPです。

  1. 残りの資産を別のウォレットへ移動
  2. 取引の承認を取り消す

 

くわしい手順は、『MetaMaskがハッキングされたらすべきこと』をご参照ください。

 

NFTの詐欺対策で参考になるコンテンツは?

国内トップの知名度を誇る『CryptoNinjaNFT』の代表、イケハヤ氏のラジオが参考になります。

NFTの勉強法をくわしく知りたい方は、『NFT勉強法6選!おすすめ順に解説』をどうぞ。

 

ちなみに、イケハヤ氏が運営する日本最大の仮想通貨系オンラインサロン、『ICL』も非常に有益です。

 

参加者2,700名超の投資家コミュニティなので、気になる方はぜひ入会して知識レベルを高めましょう!

 

>>【評判あり】ICL(イケハヤ仮想通貨ラボ)とは?入会方法・AL情報まとめ

 

NFTの詐欺手法と対策まとめ

【厳選4選】NFTの詐欺手法とその対策!最新事例を網羅

本記事では、DM・悪質サイト・見知らぬNFT送付など、さまざまな詐欺手法を解説しました。

 

再度結論をいうと、下記3つの知識があれば99%の詐欺を防げます。

  1. 保管用ウォレットに移動させる
  2. 取引の際の文言をよくみる
  3. 秘密鍵を聞かれたら詐欺と判断する

こちらをクリックして、『3つの対策』を最初からみる!

 

国内NFT市場の盛り上がりに伴い、今後ますます詐欺師が出てくる可能性大です。

 

詐欺にあった方は皆さん、「自分は大丈夫だと思っていた…」と口にしています。

 

ぜひ本記事を参考に、防御力を高めてください!

 

>>【リスク回避】Ledger Nano(レジャーナノ)の安全な買い方

 

>>【評判あり】ICL(イケハヤ仮想通貨ラボ)とは?入会方法・AL情報まとめ

 

>>【図解】MetaMask(メタマスク)で複数アカウント作る手順

 

>>【必見】最も安全なNFTの保管方法!基礎からまるっと解説

 

>>【予算別】日本人によるNFTアート作品おすすめ22選!

ビットトレードのおすすめポイント
  • この記事を書いた人

新時代3.0編集部

編集長(監修者)ゆうの経歴:銀行員法人営業⇒メーカー開発営業⇒専業メディア運営者 | 証券外務員1種/FP3級/銀行業務検定11個保有 | 金融商品販売額10億超の実績あり | 七武海・CNN等を保有するNFTコレクター | 全記事すべて、編集長が監修しています。