【図解】MetaMask(メタマスク)で複数アカウント作る手順

【図解】MetaMask(メタマスク)で複数アカウント作る方法

・MetaMask(メタマスク)で、複数アカウント作るメリットはあるの?

・複数アカウント作る手順が知りたい…

こんなお悩みを解決します!

 

本記事の内容

MetaMask(メタマスク)で複数アカウント作るべき理由

複数アカウント作る際のポイント

【図解】複数アカウントの作り方

よくあるQ&A

 

今回は、『メタマスクの複数アカウント作成』について解説します。

 

先に結論をいうと、複数アカウントを作る最大の目的は、『ハッキング対策』です。

 

NFTや仮想通貨の世界では詐欺被害が多いので、ぜひ順番に読んで知識をつけ、複数アカウント作成しましょう。

 

本記事を読むことで、無料でできるNFTや仮想通貨の守り方』をマスターできますよ!

 

こちらをクリックして、『複数アカウントの作り方』へジャンプする!

MetaMask(メタマスク)で複数アカウント作るべき理由

MetaMask(メタマスク)で複数アカウント作るべき理由

メタマスクで複数アカウントを作るべき理由は、下記の3つ。

  • ハッキング対策になるから
  • プライバシー保護になるから
  • 資産管理がしやすくなるから

それぞれ解説していきます!

 

ハッキング対策になるから

複数アカウントを作成する最大のメリットは、ハッキング対策ができること。

 

偽サイトにメタマスクを接続することで、中に入っているNFTや仮想通貨を盗まれる被害が相次いでいます。

 

NFT君
「MetaMask」とツイートするだけでも、悪意のあるBotが出てくるので要注意です。

 

1つのウォレットで資産管理をしていると、仮にハッキングされた場合、資産全額を失うことになります…

 

なので、複数のウォレットに資産を分けて、ハッキング対策をしておきましょう!

 

プライバシー保護になるから

アカウントを分けることは、プライバシー保護にもつながります。

 

なぜなら、仮想通貨の取引は、他人が行った取引などまで簡単に見えてしまうから。

 

たとえば、『DeBank』というサイトにウォレットアドレスを入力すると、他人の取引状況が丸わかりです。

Debankの詳細

 

複数アカウントを準備しておけば、その分ウォレットアドレスを複数保有できます。

 

そうすると、見られたくないウォレットを保護しやすくなりますよ。

 

資産の管理がしやすくなるから

複数アカウントに分けると、資産の管理がしやすくなるのもメリット。

 

NFT君
給料用や貯金用など、目的別に銀行口座を分ける考え方と同じですね。

 

例えば、他のアカウントとあわせて、資産管理に特化したアカウントを作成すれば、資金の流れを追いやすくなります。

 

また、他サイト等と接続を控えれば、ハッキングリスクも減らせますよ。

 

こちらをクリックして、『複数アカウントの作り方』へジャンプする!

 

MetaMask(メタマスク)で複数アカウント作る際の豆知識

MetaMask(メタマスク)で複数アカウント作る際の豆知識

メタマスクで複数アカウントを作成する際は、下記のポイントも要チェックです。

  • 3アカウントでの管理がおすすめ
  • 同じメタマスク内にアカウントを作っても無意味

それぞれ解説します!

 

3アカウントでの管理がおすすめ

メタマスクは、次の3つのアカウントで管理するのがおすすめです。

具体的な使い方
1.普段使い用 OpenSeaなど、安全性が高いサイトで普段使い
2.新サービス・DeFi用 安全性に疑問がある際、少額のみ入れて使う
3.NFT保管用 NFTを保管する
【スマホでは左右にスクロールできます】

 

仮想通貨やNFTの世界は、日々新しいサービスが出てくるので、少額のみ入れて使えるウォレットがあると安心ですね。

 

NFT君
少なくとも、1.と3.は持っておきましょう!

 

DeFiで高い利回り運用したい方は、『【最新版】DeFiの始め方・やり方を画像で解説【割引あり】』をどうぞ。

 

同じメタマスク内にアカウントを作っても無意味

メタマスクではメインアカウントの他にも、サブアカウントの追加が行えます。

 

たとえば、以下のような感じ。

同じメタマスク内にアカウントを作っても無意味

 

しかし、このサブアカウントは完全に無意味な行為…

 

なぜなら、両アカウントとも同じ「リカバリーフレーズ」を使っているから。

 

ハッカーの主な手法は、「リカバリーフレーズ」を盗み、ウォレットの中身を取り出します。

 

なので、「リカバリーフレーズ」が別のウォレットで保管するのが大切です!

 

MetaMask(メタマスク)で複数アカウント作る手順

MetaMask(メタマスク)で複数アカウント作る手順

メタマスクで複数アカウント作る手順は、下記の通り。

  1. プロファイルの追加&設定
  2. メタマスクのインストール

動画で見たい方は、以下をどうぞ!

(動画はWindowsでクロムを使った手順)

 

【前提】PCでの作業が必須です

複数アカウントの作成には、PCでの作業が必須です。

 

なぜなら、プロファイルの追加&設定がスマホで行えないから。

 

そのため、Google ChromeやBraveといった、PCでのブラウザから作業しましょう。

 

ここからは「GoogleChrome」を使った、メタマスクのアカウント作成方法を解説します。

 

NFT君
Braveブラウザを使っている方は、以下の「+」をクリックしてください!(解説手順がでてきます)

 

 

STEP1:プロファイルの追加&設定

Google Chromeブラウザから、プロファイルを作成します。

 

【Windowsユーザーの方】アイコン→「追加」をクリック。

STEP1:プロファイルの追加&設定

 

【Macユーザーの方】「プロファイル」→「プロファイルを追加」をクリック。

STEP1:プロファイルの追加&設定

 

「アカウントなしで続行」をクリック。

STEP1:プロファイルの追加&設定

 

名前とテーマカラーを選択して、「完了」をクリック。

STEP1:プロファイルの追加&設定

 

新たにウィンドウが開くので、プロフィールアイコンをクリック。

STEP1:プロファイルの追加&設定

 

プロフィール名が、先ほど設定した名前であることを確認してください。

 

STEP2:メタマスクをインストール

新しいプロファイルから、メタマスクをインストールします。

 

メタマスク公式サイトにアクセス後、「Download for…」をクリック。

STEP2:メタマスクをインストール

 

「Chromeに追加」→「拡張機能を追加」をクリック。

STEP2:メタマスクをインストール

 

以降はシードフレーズの保管など、ガイダンス通りに進めましょう。

 

メタマスクのアカウント作成が不安な方は、以下記事をご参照ください!

 

>>【簡単】メタマスクとは?登録・使い方・入金送金の手順!

 

【補足】NFTを新アカウントへ送信する手順

補足として、新アカウントにNFTを送信する手順も解説しておきますね。

 

手順はカンタン2STEPです!

  1. OpenSeaからNFTを送信する手順
  2. 既存のメタマスクアカウントからNFTを送信する手順

 

OpenSeaからNFTを送信する手順(最大20アイテムまで一気に送信可能)

 

OpenSea公式サイトから、「…」→「転送」の順にクリック。

OpenSeaからNFTを送信する手順

 

送信したいNFTにチェックをつけていく。(最大20アイテムまでまとめて送信可能)

OpenSeaからNFTを送信する手順

 

新アカウントのアドレスを入力し、「send~」をクリック。

OpenSeaからNFTを送信する手順

 

「確認」をクリック。

OpenSeaからNFTを送信する手順

 

ガス代を「確認」して、転送完了。

OpenSeaからNFTを送信する手順

OpenSeaからNFTを送信する手順

 

既存のメタマスクアカウント(スマホ)からNFTを送信する手順

ここではNFTの表示機能に対応した、スマホ版メタマスクを活用してNFTを送信しますね。

 

「NFT」のタブを選択し、送信したいNFT→「送信」の順にタップ。

既存のメタマスクアカウントからNFTを送信する手順

 

新アカウントのアドレスを指定し、「次へ」→「次へ」の順にタップ。

既存のメタマスクアカウントからNFTを送信する手順

 

ガス代を確認して、「送信」をタップすればNFTの送信完了。

既存のメタマスクアカウントからNFTを送信する手順

 

あとは、実際にNFTが送信されているか、新アカウントを確認しましょう!

 

MetaMask(メタマスク)複数アカウント作成のQ&A

【図解】MetaMask(メタマスク)で複数アカウント作る方法

よくあるQ&Aを3つ、順番に解説していきます!

  • そもそも危険なサイトへアクセスするリスクを下げるには?
  • さらに安全なハッキング対策は?
  • ハッキングの主な手口は?

 

そもそも危険なサイトへアクセスするリスクを下げるには?

最もおすすめなのは、完全無料で使えるブラウザ、『Brave』の使用です。

 

なぜなら、悪意のあるサイトなど、謎の広告をブロックしてくれるから。

Brave(ブレイブ)ブラウザアプリ

 

さらに下記のような革新的機能をもっている、次世代のブラウザなんです。

  • 不要な広告を排除できる
  • 使うだけで仮想通貨が貯まる
  • 充電長持ち&ページ高速表示
  • 現ブラウザからの移行も簡単

 

「safari」との表示速度比較↓

 

Braveブラウザを使うと『速くて』・『安全で』・『稼げる』ので、メタマスクの複数アカウントともに導入しましょう!

 

>>【完全版】Brave(ブレイブ)ブラウザアプリの使い方・やり方

 

さらに安全なハッキング対策は?

結論からいうと、『ハードウェアウォレット』の使用です。

 

ぼくもレジャーナノで対策していますよ!
編集長

 

NFTや仮想通貨などを守るためにも、早めにレジャーナノでの保管をスタートしましょう。

 

くわしくは、『【リスク回避】Ledger Nano(レジャーナノ)の安全な買い方』をどうぞ!

 

ハッキングの主な手口は?

基本的に、『DM』・『偽サイト』です。

  • TwitterでDMがくる
  • DiscordでDMがくる
  • 見知らぬNFTを送りつけられる
  • 検索エンジンに偽サイトを表示

 

謎のDMは無視し、アプリやサイトへアクセスする際は、公式Twitterなど信頼性が高いサイトを経由してください。

 

くわしくは、『NFTの詐欺手法とその対策の記事』をどうぞ!

 

今回は以上です。ありがとうございました!
編集長

 

>>【完全版】Brave(ブレイブ)ブラウザアプリの使い方・やり方

 

>>【リスク回避】Ledger Nano(レジャーナノ)の安全な買い方

 

>>【必見】最も安全なNFTの保管方法!基礎からまるっと解説

 

>>【愛用者が語る】NordVPNの6つの魅力・使い方!

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  • この記事を書いた人

新時代3.0編集部

編集長(監修者)ゆうの経歴:銀行員法人営業⇒メーカー開発営業⇒専業メディア運営者 | 証券外務員1種/FP3級/銀行業務検定11個保有 | 金融商品販売額10億超の実績あり | 七武海・CNN等を保有するNFTコレクター | 全記事すべて、編集長が監修しています。