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本記事の内容
MetaMask(メタマスク)とは?
【PC版・スマホ版】MetaMaskの登録手順
MetaMaskの使い方(入金・送金方法)
MetaMaskの注意点
今回は、MetaMaskの概要や、具体的な登録方法・使い方について解説していきます。
初心者の方でも分かりやすいよう、専門用語をかみ砕き、画像を豊富に使って解説しますね。
本記事を読むことで、MetaMaskの登録ができ、実際に仮想通貨を保有できますよ!
※すぐMetaMaskの登録に進みたい方は、PC版・スマホ版どちらかをクリックして下さい。
MetaMask(メタマスク)とは何?
MetaMaskとは簡単にいうと、『仮想通貨取引で使用する財布(ウォレット)』です。
仮想通貨の一種である"ETH(イーサリアム)"や、ETHベースの仮想通貨を保管・入金・送金する際に使われます。
他にも、下記のようなサービスと簡単に連携できます。
NFTマーケットプレイス
ブロックチェーンゲーム
dApps(分散型アプリケーション)
DEX(分散型取引所)
もちろん、「コインチェック」などの国内仮想通貨取引所とも連携できますよ。

※すぐMetaMaskの登録に進みたい方は、PC版・スマホ版どちらかをクリックして下さい。
MetaMaskのメリット
MetaMaskのメリットは下記4つです。
- 無料で初心者にも使いやすい
- 複数の仮想通貨を一括管理できる
- 仮想通貨同士を交換できる
- OpenSeaへの連携が楽
順番に解説していきます。
無料で初心者にも使いやすい
完全無料・初心者にも使いやすいのが、MetaMaskのメリットの一つです。
市場には多くのウォレットがありますが、日本語対応で分かりやすいのが人気の理由です。

MetaMaskのユーザー数は2021年11月時点で2,100万人超にのぼり、今も爆増を続けています。
利用者が多いため、ネット検索すればほとんどの疑問を解決できますよ!
複数の仮想通貨を一括管理できる
MetaMaskは1つアカウントを作成すれば、複数の仮想通貨を一括管理できます。
イメージしづらいと思うので、以下画像をご覧下さい。
赤枠が仮想通貨ウォレットの種類で、ぼくのMetaMskの中には2種類あります。
また、1つのMetaMask内で複数アカウントを作成できるほか、複数のウォレットを1つのアカウントに集約することもできます。

仮想通貨同士を交換できる
MetaMask内では、仮想通貨同士の交換(スワップ)も可能です。
スワップの際は取引所を経由する必要がなく、MetaMask内で完結します。
また、スワップ時のレートは、複数の取引所から"最良レート"を見つけて適用されます。
(参照:BITTIMES)
上記により、スワップに関わる手間やコストが削減され、仮想通貨取引が活発化しています。

OpenSea(オープンシー)への連携が楽
『OpenSea』とは、無料で使える世界最大のNFTマーケットプレイス(売買所)のこと。
OpenSeaでは、2021年8月単月のNFT流通総額が3,650億円を突破し、海外のNFT市場は非常に大きくなっています。

補足として、日本でもインフルエンサーを筆頭に少しずつ広がりだしていますよ!
未来は不明ですが、ぼくもNFTに可能性を感じ、以下(『Zombie Zoo』)のようなNFTを複数保有しています。
NFTをもっと知りたい方は、以下記事をどうぞ!
>>NFTとは?メリット・デメリット・仕組みをわかりやすく解説!
※すぐMetaMaskの登録に進みたい方は、PC版・スマホ版どちらかをクリックして下さい。
MetaMaskのデメリット
MetaMaskデメリットは下記2つです。
- ハッキングのリスクがある
- これまでの金融サービスより操作が難しい
それぞれ解説していきます。
ハッキングのリスクがある
まずはハッキング(不正アクセス)のリスクが挙げられます。
大きな事件では、海外で8億円相当の仮想通貨が盗まれるハッキング被害が発生しました。
MetaMaskはネット接続にて操作するため、サイバー攻撃のリスクを否定できません。
銀行のインターネットバンキングでもサイバー攻撃を受けているように、MetaMaskにもハッキングなどサイバー攻撃のリスクがあります。
(参照:日経XTECH)
これまでの金融サービスより操作が難しい
MetaMaskは他のウォレットと比べると、確かに操作は簡単です。
しかし、これまでの金融サービス(証券口座やFX口座、インターネットバンキングなど)よりはぶっちゃけ難しいです。
新興市場なので今後改善が進むとは思いますが、特に送金時やスワップ時は注意深く進める必要があります。
ぼくは正直何度か失敗したので、画像を用いて丁寧に解説しますね!

【PC版】MetaMaskの登録手順3STEP
【PC版】MetaMaskの登録手順は下記の通り。
- STEP.1 MetaMaskをインストール
- STEP.2 ウォレットの作成
- STEP.3 シークレットリカバリーフレーズの確認
画像通りに進めれば簡単に完了します!
今回は、新たに使用可能となった『Microsoft Edge』のブラウザで進めます。(GoogleChromeと操作は全く同じです)
STEP.1 MetaMaskをインストール
まずは『MetaMask公式サイト』にアクセスしましょう!
個人情報を狙った偽サイトには要注意。上記URLは安全です。
まず「ダウンロード」⇒「Install MetaMask for~」をクリックします。
すると以下画面に変わるので、「取得」をクリック。
次に、「拡張機能の追加」をクリックしてインストール完了です!
GoogleChromeをご使用の方は、以下の手順でピン止めしておくと使いやすいですよ。
STEP.2 ウォレットの作成
画面はそのままで、「開始」をクリックします。
続いて、「ウォレットの作成」をクリックします。
「同意します」をクリック。
最後、以下項目を入力してウォレットの作成が完了です!
STEP.3 シークレットリカバリーフレーズの確認
続いて、シークレットリカバリーフレーズ(シードフレーズ)の説明動画が流れます。
シードフレーズとは簡単に言うと、『金庫(ウォレット)の鍵』です。

基本的に、シードフレーズを他人に教えるべき場面は存在しません。
シードフレーズを聞かれたら、詐欺なので注意して下さいね!
続いて、鍵マークをクリックします。
すると、シードフレーズ(12個の英単語)が表示されます。
次で表示された順番通りに入力するため、表示通りにメモしましょう。
シードフレーズを順番通りに入力して、全ての登録が完了!
次は、MetaMaskに送金・入金する方法を解説します。(コチラをクリックして該当箇所へジャンプ!)
【スマホ版】MetaMaskの登録手順3STEP
【スマホ版】MetaMaskの登録手順は下記の通り。
- STEP.1 MetaMaskアプリをインストール
- STEP.2 ウォレットの作成
- STEP.3 シークレットリカバリーフレーズの確認
画像通りに進めれば簡単に完了します!
STEP.1 MetaMaskアプリをインストール
まずは『MetaMask公式サイト』にアクセスしましょう!
個人情報を狙った偽サイトには要注意。上記URLは安全です。
iosかAndroidを選択し、「Install MetaMask for~」をクリックします。
インストール後アプリを開き以下の画面が出ればOKです!
STEP.2 ウォレットの作成
続いて、ウォレットを作成していきます。
「新しいウォレットの作成」をクリックして下さい。
「同意します」をクリックします。
最後、パスワードを設定してウォレットの作成完了です!
STEP.3 シークレットリカバリーフレーズの確認
続いて、シークレットリカバリーフレーズ(シードフレーズ)の説明動画が流れます。
シードフレーズとは簡単に言うと、『金庫(ウォレット)の鍵』です。

基本的に、シードフレーズを他人に教えるべき場面は存在しません。
シードフレーズを聞かれたら、詐欺なので注意して下さいね!
次に、以下の内容を確認して「開始」をクリックします。
次ページで表示された順番通りに入力するため、表示通りにメモしましょう。
シードフレーズを順番通りに入力して、次の画面が出れば全ての登録が完了です!
MetaMaskの使い方!入金・送金の手順
MetaMaskの入金や送金の手順など、具体的な使い方を解説していきます。
手順は下記の5STEP。
- STEP.1 仮想通貨取引所で口座開設
- STEP.2 取引所へ日本円を入金
- STEP.3 仮想通貨を購入
- STEP.4 取引所から送金(MetaMaskに入金)
- STEP.5 MetaMaskから送金
順番にみていきましょう。
STEP.1 仮想通貨取引所で口座開設
まずは、日本円で仮想通貨を購入する必要があります。
そのため、仮想通貨取引所で口座開設が必要です。
国内取引所では『コインチェック』、『bitFlyer』、『DMM Bitcoin』などが有名です。

登録作業自体はとても簡単で、10分もあれば完了します。
登録方法の詳細を知りたいは、以下記事をどうぞ!
>>コインチェック口座開設5STEP!開設は遅い?所要日数は?
STEP.2 取引所へ日本円を入金
コインチェックの口座開設が完了したら、次に日本円を入金します。
コインチェックでは、下記3種類の入金方法があります。
銀行振込
コンビニ入金
クイック入金
最も手数料が安く、仮想通貨の購入がスムーズな銀行振込がおすすめです!
詳しい手順は、以下記事にて解説しています。
STEP.3&4 仮想通貨の購入・送金
続いてコインチェックでイーサリアム(ETH)を購入し、MetaMaskへ送金しましょう。
ETHとはMetaMaskで使われる主要通貨で、今後NFTの購入などにも使用できます。
また、ETHは全仮想通貨の中でビットコインに次いで、時価総額2位の人気を集める通貨です。
イーサリアム(ETH)の購入から送金までは、以下記事にて画像をたっぷり用いて解説しています。
STEP.5 MetaMaskから送金
今回は、例えば急に資金が必要がなった時のために、MetaMaskからコインチェックへ仮想通貨を送金する方法を解説します。
今回は、受け取り先をコインチェックにしましたが、基本の手順は同じです。
要は、受け取りたいウォレットや取引所のアドレスをMetaMaskに入力します。
まずはコインチェックにログインし、「暗号資産の受取」⇒「Ethereum」⇒「アドレスを作成」でクリックします。
すると、アドレスが表示されるのでコピーして下さい。
続いて、MetaMaskを開いて送りたい通貨の「送金」をクリック。
次に、コインチェックでコピーしたアドレスを添付します。
そして送金したい金額を入力し、「次へ」をクリック。
最後に、「Gas Limit」や「Gas Price」と表示されます。
MetaMaskはガス代と呼ばれる手数料を上げることで、送金処理を早められます。
遅い・普通・早いの中から「Gas Price」を選び、最後に「SUBMIT」を押して完了です!

MetaMaskを使用する上での注意点
MetaMaskを使用する上での注意点は下記2つ。
- 基本的にはPCでの使用がおすすめ
- ビットコイン(BTC)を保有できない
それぞれ解説していきます。
基本的にはPCでの使用がおすすめ
MetaMaskも含め、仮想通貨関連のツールはPCでの使用がおすすめです。
理由は、スマホでは画面が小さく、PCに比べると操作ミスの可能性が高まるからですね。
例えば、仮想通貨はアドレスを間違えて送金すると、本当に資産が消えてなくなることがあります。
銀行のように、送金した資産を追いかけてくれないというわけです。。

ビットコイン(BTC)を保有できない
前提として、ビットコインとイーサリアムは性質が異なります。
イーサリアムは『スマートコントラクト(自動契約技術)』という機能を備えたプラットフォームです。

スマートコントラクトとは、小銭を入れる=ジュースを出すが自動化された自動販売機のようなイメージですね。

まとめ
MetaMaskについて、本記事の要点をまとめます。
・NFTに興味があるならMetaMaskの作成推奨
・無料で便利に複数のウォレットを管理できる
・ビットコインの保有はできない
・使用はPCを推奨
・MetaMask作成前に、取引所の口座開設必要