こんなお悩みを解決します!
本記事の内容
OpenSeaで発生するガス代とは?
OpenSeaのガス代発生タイミング
ガス代の高い・安いの見方
ガス代節約術4選
ガス代を確認できるサイト
NFTに触れるなら、『ガス代』について理解を深めておくのがおすすめです。
なぜなら、ガス代だけでNFTを購入できるくらい「大損」する可能性があるから。
実際ぼくは、NFT自体の価格よりもガス代が高くつき、大損した経験があります…。
今回は、あなたが大損しないよう『ガス代の節約方法、高騰状況の見方』などをこまかく解説しますね。
本記事を読むことで、ガス代の仕組みを120%理解でき、ムダに資産を減らす可能性をカットできますよ!
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OpenSea(オープンシー)で発生する『ガス代』って何?
ガス代とは上画像の通りで、ブロックチェーンの利用料のことです。
OpenSeaは、イーサリアムブロックチェーンの上で動くアプリなんですよね。
なので、NFTを売買したり、各種取引をする際に利用料(ガス代)がかかるということ。
実際にNFTを始めるとスッと理解できるので、『ガス代=ブロックチェーンの利用料』とだけ覚えておいてください!
もう少し細かく知りたい方は、以下動画が参考になりますよ。
OpenSea(オープンシー)のガス代発生タイミング
前提として、OpenSeaでは主に『イーサリアムチェーン』・『Polygonチェーン』が使われています。
両者の違いは、ザクっと下記の通り。
イーサリアム | Polygon | |
出品・購入時の ガス代 |
高い | 安い |
取引速度 | 遅い | 速い |
利用者数 | 多い | 少ない |
OpenSea内の アイテム数 |
多い | 少ない |
オークション出品 | 可能 | 不可能 |
円への交換 | 可能 | 不可能 |
動作の安定性 | 高い | 低い |
さらに要約すると、下記のようになります。
イーサリアム | ガス代は高いけど、 利用者が多くて便利 |
Polygon | ガス代は安いけど、 利用者が少なくて不便 |
なので、多くのNFTでは「イーサリアムチェーン」が使われているのです。
というわけで、イーサリアム・Polygonのガス代発生タイミングを細かく解説していきます。
ただし、初心者の方は今の段階ですべて理解するのは難しいはず。
「細かいことは一旦置いといて、節約方法を知りたい!」という方は、こちらをクリックしてください!
【イーサリアム】NFT「出品者」に発生するガス代
イーサリアムを使うNFT"出品者"には、下記のタイミングでガス代が発生します。
- 出品条件を変更する時
- 出品したNFTを誰かに送付する時
- 出品するNFTデータをIPFSに保存した時
- 出品したNFTへのオファーを受け入れる時
IPFSとは、『NFTデータを外部のサーバーに保存する』こと。
OpenSea内サーバーへの保存は無料で、出品時に選択できます。
【イーサリアム】NFT「購入者」に発生するガス代
イーサリアムを使ったNFTの"購入者"には、下記のタイミングでガス代が発生します。
- 固定価格販売のNFT購入時
- 提示したオファーを取り下げる時
- オークションの参加を取り下げる時
- 『ETH』⇆『WETH』をそれぞれ変換する時
- 『ETH』⇆『Polygon』をそれぞれ変換する時
オファーやオークションなど特殊な方法でNFTを購入する時は、『WETH』という通貨が必要になります。
詳しく知りたい方は、以下記事をどうぞ!
>>OpenSea(オープンシー)でのNFTの買い方!超入門編
【Polygon】NFT「出品者」に発生するガス代
2022/6~Polygonを使うNFT出品者は、少量のガス代が必要になりました。
Polygonで出品される方は、以下記事から1,000円分ほどPolygonを買っておくと安心ですよ。
【Polygon】NFT「購入者」に発生するガス代
Polygonを使ったNFTの購入者には、下記のタイミングでガス代が発生します。
- NFT購入時
- 『ETH』⇆『Polygon』をそれぞれ変換する時
Polygonはガス代が非常に安いため、ガス代の観点からいうと魅力的なのは確かです。
しかし、イーサリアムに比べて利用者が圧倒的に少ないので、NFTを販売したい方にはおすすめできません。
「まずは試しに始めてみたい!」という方は、以下記事を参考にどうぞ!
>>最安!OpenSeaのPolygonNFT出品・購入ガイド
実例!OpenSea(オープンシー)のガス代の見方
有名なガス代確認ツール『Ethreum Gas Price Chart』を参考に、高い・低いの確認方法をみていきましょう!
『Ethreum Gas Price Chart』では、イーサリアムとPolygon両方のガス代相場がみれます。
イーサリアムのガス代の見方
ご覧の通り、タイミングを見誤ると高いガス代が必要になります。
大切なのは、ガス代の上昇タイミング(赤線部)では取引を控えること。
ガス代相場を確認せず取引してしまうと、大損する可能性があります。
必ず売買時のガス代状況を確認し、取引を行うようにしてくださいね!
Polygonのガス代の見方
Polygonもイーサリアムと同じく、上下するタイミングがあります。
大損しないためにも、赤線部のように高騰しているタイミングでの取引は控えましょう!
OpenSea(オープンシー)で発生するガス代の節約術4選
OpenSeaで発生する、ガス代の節約術4選は下記の通り。
- 取引の処理速度を調整する
- ガス代の安いタイミングを狙う
- プライベートセールで出品する
- イーサリアム価格が安いタイミングを狙う
順番に解説していきます!
取引の処理速度を調整する
取引の処理速度を調整することで、ガス代を安くできます。
『低・中・高』でガス代を選択でき、低くするとガス代を抑えられるのです。
ガス代の安いタイミングを狙う
前述の『Ethreum Gas Price Chart』などを確認して、ガス代が安いタイミングを狙うと節約できます。
加えて、取引画面でリアルタイムのガス代の変動を追いかける方法もあります。
ご覧の通り、2分間待つだけで約1,350円も安くなりました。
ガス代を極限まで節約したい方は、毎回少し様子をみるのもいいかもしれません。
ただし、ぶっちゃけ大きく変わるケースはレアなので、ぼくは高騰していなければサクッと取引完了させますよ!
プライベートセールで出品する
プライベートセールとは、『特定の相手しか購入できない形で出品する』こと。
以下のように、購入者が決まっているNFT作品を出品する場合に有効な節約術です。
出品前に購入者が決まったら、上記の方法でコストを抑えて出品しましょう!
イーサリアム価格が安いタイミングを狙う
ガス代はイーサリアムで支払うので、イーサリアム自体が安くなれば負担は減ります。
記事執筆時点のように、下落局面の時は狙い目ですね。
あなたが売買しようとするタイミングで高騰している場合、様子をみるのも選択肢の1つですよ!
ちなみに、上記のような下落局面でお得に買うためにも、無料口座をもっておくのがおすすめです。
初心者の方ふくめ、『安くて多機能な』ビットフライヤーの口座をスマホでサクッと作っておきましょう!
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口座開設の手順を知りたい方は、『口座開設5STEP』の記事をどうぞ!
人気のコインチェックでは、イーサリアムが手数料の高い「販売所」でしか買えないので要注意です。
コインチェックの口座しかない方は、ビットフライヤーの口座ももっておいてくださいね。
OpenSea(オープンシー)のガス代を確認できるサイト
ガス代を確認できるサイトを3つ、順番にご紹介していきます!
- Ethreum Gas Price Chart
- ETH GAS STATION
- Etherscan
Ethreum Gas Price Chart【おすすめ】
おすすめポイント
- 完全無料で使える
- パッと見でわかりやすい
- 30分単位の変動を確認できる
- イーサリアム・Polygon両方みれる
パッと見でわかりやすいので、ぼくも愛用しています。
ガス代確認サイトで困ったら、ぜひ『Ethreum Gas Price Chart』をご活用ください。
ETH GAS STATION
おすすめポイント
- 完全無料で使える
- リアルタイムのガス代がわかる
- 機能が充実している
『ETH GAS STATION』では上画像の通り、ガス代の計算に使われる単位『Gwei』を示してくれます。
Gweiの数値は、下記のようなイメージです。(あくまで筆者の体感)
10~30=安い
30~100=標準
100~=高い
ただし、パッと見でわかりづらいため、初心者の方には使いづらいはず。
Gweiなどを学んだ上で、他サイトよりも利便性が高いと感じた方はご活用ください!
Etherscan【過去、自分が払ったガス代をみれる】
上記2サイトとは違い、過去の自分の取引履歴をみれるサイトです。
Etherscanは、下記のような時に利用するのがおすすめですよ。
- 過去の取引(ガス代)を確認したい時
- 取引が完了したか確認したい時
使い方は、以下のように自分のウォレットアドレスを検索窓にコピペするだけ。
OpenSea(オープンシー)のガス代でよくあるQ&A
よくあるQ&Aを3つ、順番にみていきましょう!
- ガス代が高い時はどうすればいい?
- ガス代が安い時期って決まってる?
- 現在のガス代の確認方法は?
ガス代が高い時はどうすればいい?
結論、数分~長いと数時間待ちましょう。
待っていると、必ず落ち着いていきます。
ちなみに、ガス代の支払いに使うイーサリアムは、買い方を間違えると大損します。
人気のコインチェックでは、手数料が高い「販売所」でしかイーサリアムが買えません。
ガス代の節約と合わせて『仮想通貨の買い方』に注意すると、数千円~数万円の節約につながるかも…!
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ガス代が安い時期って決まってる?
結論からいうと、決まっていません。
なぜなら、利用者が多い時に高騰する特性があるから。
世界のどこかでビッグイベント(人気NFTのリリースなど)があると、高騰する可能性が高いです。
世界のイベントを把握するのは不可能なので、安い時期を明確に理解できません。
ただし、日本時間の午前中は海外勢の多くが就寝中のため、安い傾向にあります。
現在のガス代の確認方法は?
『Ethreum Gas Price Chart』を使い、グラフで確認するのがおすすめです。
より深く最新のガス代をみたい方は、以下のやり方で確認するといいですよ。
『Ethreum Gas Price Chart』で最新のGweiを確認。(30分ごとに更新される)
『ETH GAS STATION』でリアルタイムのGweiを確認。
差をみて大きく変動してなければOK!
ガス代に注意してOpenSea(オープンシー)を楽しもう!
繰り返しですが、ガス代を甘く考えると損をします。
ぼく自身、1分で終わる確認作業をサボったことで、5,000円以上損したことも、、
取引を進める前に、ガス代の相場状況を確認しましょう!
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仮想通貨を「販売所」で買うと、最大5%ほど大損します。
(10万円分で5,000円の損 ※通貨を円に戻す時もまた損)
人気のコインチェックでは、主要な仮想通貨が「販売所」でしか買えません。
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>>【必読】OpenSea(オープンシー)の始め方・使い方・日本語化
>>OpenSea(オープンシー)でのNFTの買い方!超入門編