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本記事の内容
NFTの概念や仕組みについて
NFTのメリット・デメリット
NFT入門に最適なプラットフォーム
活用事例やNFTの今後について
今回は、話題のNFTについて『概念や仕組み、始め方や今後の見通し』などを解説します。
先にお伝えしておくと、日本でNFTを保有している人は、まだ超少数派です。
つまり、今NFTに触れることで、これから日本で起こるNFTブームを存分に楽しめるはず。
本記事を読んで、NFTの全体像や買い方を知り、時代の最先端を走りましょう!
NFTとは?概念や仕組みをわかりやすく解説!
NFT(Non-Fungible Token)とは、"非代替性トークン"と呼ばれます。
意味不明だと思うので、下記に言葉を分けて解説します。
意味合い | |
非代替性 | 代替不可能=世界で唯一のIDがついた |
トークン | (NFTの文脈では)価値そのもの |
例えば、当ブログのアイコン画像はただのjpgデータですが、『ぼくが保有する世界で唯一の画像』だと断言できます。
なぜなら、NFTの取引履歴や、画像の固有IDなどを確認できるから。
つまり、コピーして使われたり、偽物を作られても本物は一つしかないのです。
NFTの仕組み
NFTは、"ブロックチェーン技術"を使って仕組み化されています。
ブロックチェーン技術とは、『アイテムの取引履歴・固有情報』などをブロックに収納し、(過去~現在までの情報が入った)ブロックを1つの鎖に整理する技術のこと。
そんなセキュリティに強いブロックチェーン技術ですが、NFTでは更に進化した『イーサリアムブロックチェーン技術』が活用されています。
具体的には、"所有者の変更"などが"自動的に実行される"機能(スマートコントラクト)が付与され、より便利になったイメージ。
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NFTのメリット
NFTのメリットは下記5つ。
- "世界で唯一"を証明できる
- ファッションアイテムとして使える
- 誰でも作成・購入できる
- 投資対象としても考えられる
- プログラマビリティ(機能付与)
それぞれ詳しくみていきましょう!
"世界で唯一"を証明できる
"世界で唯一"を証明できるのは、革新的なメリットといえます。
なぜなら、今までの世界ではデジタルデータに"確固たる"資産価値がなかったからです。
例えば、画像や写真などをネット上にアップするとコピー・改ざんされ、どれが本物かわからなくなりますよね。
というか、本物かどうかなんて気にしないケースも多いですよね。
なので、"世界で唯一"を証明できるのは、大きなメリットです。
ファッションアイテムとして使える
ファッションアイテムとして使えることも、メリットの一つです。
理由は簡単で、同じ価値観をもった世界中の人々とつながれるから。
実際ぼくはTwitterアイコンをNFTに変えてから、世界中の人々から「ナイスアイコン!」などのリプライやDMなど、多くの反応を頂きます。
また、下記のように世界の有名人・有名企業がTwitterアイコンをNFTにするのも、ファッションの側面からでしょう。
誰でも作成・購入できる
誰でも作成・購入できるのも、メリットの一つです。
実際、当ブログのアイコンは9歳の少年によって描かれたNFTコレクション(Zombie Zoo)ですが、既に3,000万円以上が取引されています。
加えて、アニメ化まで決定しています。
夏休みの自由研究で描いた絵がNFTになり、収益になり、今後はアニメ化される、、
冷静に考えて、すごく夢のある話しですよね。
投資対象としても考えられる
NFTは投資対象としても考えられるでしょう。(投資は自己責任です)
特に日本のNFT市場はまだまだ小さく、世界と比べると安価な傾向です。
何か大きなキッカケがあれば、ガツンと伸びる可能性を秘めています。
補足として2022年2月に起きた実例を紹介すると、海外のインフルエンサーが日本のNFTコレクションを買いあさりました。
結果、『Kawaii Skull』や『Pixel Heroes X』といったコレクションが一気に売れるという波が起きました。
プログラマビリティ
前提として、画像や音楽などデジタルデータであれば何でもNFT化できます。
その上で、プログラマビリティとは簡単にいうと、データに様々な機能を加えられること。
NFT化することで、例えば下記のような機能を加えられます。
取引時間の制限
取引数量の制限
ロイヤリティ(作品が転売された時、販売者側に一部入る報酬のこと)
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NFTのデメリット
NFTのデメリットは下記3つ。
- ガス代(手数料)が高騰中
- 法整備が追いついていない
- 価格が下がる可能性がある
順番に解説していきます!
ガス代(手数料)が高騰中
前提として、NFTはイーサリアム(ETH)という仮想通貨を使った取引が多いのですが、ETHを使用するとガス代(手数料)が発生します。
ガス代は、ETHの需要が高まることで高騰します。(為替レートのようなイメージ)
現状、ETHはNFT以外の用途でも広く活用されていて、需要は高まっています。
他の通貨で購入できるNFTもありますが、やはりETHで販売されているNFTが多いため、ガス代の高騰はデメリットといえますね。
法整備が追いついていない
NFT市場は2021年に急激に伸びた市場であり、まだ法整備が不十分です。
例えば、贋作(類似品のこと)が挙げられます。
端的にいうと、『他人の著作物を勝手に流通させる』ということ。
NFTのメリットの部分で、"世界で唯一"を証明できると述べましたが、これを逆手にとったのが贋作です。
価値が下がる可能性もある
当然、今後NFTの価値が下がる可能性もあります。
2021年に伸びた新興市場なので可能性は低いとはいえ、市場全体が急激に衰退する可能性も否定はできません。
NFTに触れる上では、上記3つを念頭に置いておきましょう!
NFT初心者におすすめのプラットフォーム
NFT初心者におすすめのプラットフォームは下記2つ。
- 【おすすめ】OpenSea
- Coincheck NFT
それぞれ解説します。
【おすすめ】OpenSea(オープンシー)
NFTデビューには、OpenSeaが非常におすすめです。
なぜなら、OpenSeaは世界最大の『NFTマーケットプレイス(売買所)』で、世界中のNFTが大集結しているからです。
もちろん日本のNFTコレクションも数多く出品しており、価格も様々(数千円~)なので選択肢が広がるはず。
そして、億越えで落札されたコレクションを見ることで、世界観も広がるでしょう。
OpenSeaの始め方は、以下記事をどうぞ!
>>OpenSea(オープンシー)の始め方・使い方・日本語化!
Coincheck NFT
大手暗号資産交換業者コインチェック㈱が運営する、『Coincheck NFT』もおすすめです。
理由は、日系企業初のプラットフォームで、完全日本語対応だからです。
コインチェックに無料登録すれば簡単ログインでき、即座にNFTのイメージが湧くはず。
現在はゲームに使用されるNFTが多いものの、今後はアートなどのラインナップも追加されるようです。
コインチェック自体、仮想通貨を始めたい方に最もおすすめなので、ぜひ無料登録だけでも完了させましょう!
>>コインチェック口座開設5STEP!開設は遅い?所要日数は?
NFTの具体的な活用事例とは?
NFTの活用事例は下記のように多く、今後も拡大が続くでしょう。
- アート
- ゲーム
- コレクターズアイテム
- スポーツ
- 不動産・会員権 etc...
中でも、海外含め人気の高い活用事例を紹介していきます!
アート
そもそもNFTアートとは、アート作品(画像や写真、動画やツイートなど)をNFT化したものです。
例えば、Twitter社の共同創業者であるJack Dorsey氏の『Twitter上で初めてのツイート』は約3億1,500万円で落札されました。
just setting up my twttr
— jack⚡️ (@jack) March 21, 2006
また、前述したジャスティン・ビーバー氏などが保有する『BAYC』などもNFTアートです。
今後、日本でもTwitterのアイコンをNFTにすると、六角形になる流れがくるでしょう。
ゲーム
NFTは、ゲームのキャラクターやアイテムとしても活用されています。
NFTゲームの面白いところは、稼げるゲームがあるというところです。
STEPNなんかは、歩くだけで仮想通貨を稼げると話題ですね。
稼げるゲームは、急に仕様変更や価格改定が起こる可能性があります。
初期投資が必要なゲームが多いので、ご注意下さい!
NFTの今後について
NFTの今後を考える上で、重要な指標は下記2つ。
- NFTへの対象拡大による市場の成長
- イーサリアム(ETH)の価格動向
それぞれ解説します!
NFTへの対象拡大による市場の成長
NFTの仕組みを支えているブロックチェーン技術は、前述の通り情報を暗号化することによる『セキュリティの高さ』が挙げられます。
海外では、不動産や会員権といった"権利の証明"にNFTが活用され始めています。
日本ではまだ法整備が追いついていないものの、利便性や人件費削減の意味合いで権利の証明にもNFTが活用されるでしょう。
そうなると、NFTが世の中に浸透し、市場全体の成長が見込まれます。
イーサリアム(ETH)の価格動向
(引用元:CoinMarketCap|Ethreum)
繰り返しですが、NFTの多くはイーサリアム(ETH)で取引されているものが多いです。
そして、ETHはNFT以外の用途でも需要は高く、今後価格が上がる可能性もあります。
つまり、ETHの価格が上がる前にNFTを買うと、NFT自体の価値向上に合わせて、レートの差益でも利益がでる可能性があるということ。
NFTの始め方に戻りたい方は、コチラをクリックすると該当箇所にとべます!
まとめ:NFTを始めて時代の最先端を走ろう!
本記事の要点をまとめます。
- NFTはブロックチェーン技術を用いており、"世界で唯一"を証明できる
- NFTはファッションの一部
- NFTの流行りは、PHP(プロフィールアイコン画像)
- NFT主要通貨ETHの手数料は高騰中
- 始めるなら『OpenSea』か『Coincheck NFT』がおすすめ
- NFTを保有する日本人は超少数派
ぶっちゃけ、文章で読んでもNFTの面白さはなかなか伝わらないかもしれません。
実際、ぼくも文章では楽しさを実感できなかったので、飛び込んでみました。
本記事で興味が出た方は、OpenSeaで世界中のNFTに触れ、時代の最先端を走りましょう!
>>OpenSea(オープンシー)の始め方・使い方・日本語化!