こんな疑問を解決します!
本記事の内容
ビットコインとは?
ビットコインの仕組み・特徴
ビットコインのメリット・注意点
ビットコインの将来性(価格予測)
今回は、仮想通貨界で人気・時価総額ともにNo.1のビットコインについて『基礎の部分から将来性まで』幅広く解説します。
「リスクしかない」と思われがちな仮想通貨ですが、今後日常生活に浸透する可能性が高いでしょう。
なぜなら、ビットコインを法定通貨(円やドルなど)として認めた国もあるくらい、世界に広まっているから。
本記事を読むと、ビットコインの全体像がわかり、なぜ人々が仮想通貨投資をしているか理解できます!
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ビットコイン(BTC)とは?
ビットコインについて、まずは下記4つの基礎的な部分をサラッと解説していきます。
- 世界初の仮想通貨
- "仮想"の通貨になぜ価値がつくの?
- ある論文から始まった
- 仮想通貨内の『基軸通貨』の役割を担う
では、順番にみていきましょう!
世界初の仮想通貨
そもそも仮想通貨とは一言でいうと、『インターネット上でやり取りできる財産的価値』です。(参照:日本銀行)
なぜ『財産的価値』という抽象的な言葉で表現されるかというと、価格の変動があるから。
例えば1ヵ月の給与が1BTCの場合、価格の変動次第で生活水準が変わるため、安定しているとはいえませんよね。
とはいえ、仮想通貨に関する法律(改正資金決済法)が制定されていて、国として仮想通貨の浸透を前向きにとらえているんです。
"仮想"の通貨になぜ価値がつくの?
端的にいうと、「その通貨の明るい未来に投資する人がいるから」ですね。
仮想通貨にも様々な通貨がありますが、何かしらの『思想』をこめて作られます。
ビットコインはある論文から始まった
では、ビットコインはどのような思想から誕生したのでしょうか?
全ての始まりは、2008年に『サトシ・ナカモト』という国籍もすべて謎の人物が、ネット上に公開した論文(日本語版・英語版)です。
論文を一言で要約すると、『金融機関がいなくてもお金のやり取りできるよね』ということ(思想)。
詳細は順を追って解説しますが、以下のような『個人間がつながる仕組み』の構築が始まったのです。
仮想通貨内の『基軸通貨』の役割を担う
『基軸通貨』とは、国際通貨の中で中心的な地位にたつ通貨のこと。法定通貨でいう、米ドルですね。
米ドルは貿易や金融取引などにおいて世界で最も利用されていて、米ドルの価格動向が他の通貨へ影響を与えます。
ビットコインは、仮想通貨内において米ドルと同じ基軸通貨の役割を担っているんです。
例えば、様々な仮想通貨がビットコイン建てで取引されたり、逆に法定通貨に戻す時もビットコインを経由するなどで使われますね。
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ビットコインの仕組み・特徴
ビットコインの大きな仕組み・特徴は、下記の3つ。
- ブロックチェーン技術を用いた初のサービス
- 通貨の発行枚数に上限がある
- 国・金融機関などの管理者がいない
それぞれみていきましょう!
ブロックチェーン技術を用いた初のサービス
ブロックチェーン技術を超ザックリ解説すると、下記のイメージ。(上画像参照)
ブロック | データを暗号化してブロックに収納 |
なぜブロックに 収納する? |
改ざんなどを防ぎ、セキュリティ対策を 強化するため! |
チェーン | ブロックを時系列で1つのチェーンに整理 |
なぜチェーンに 整理する? |
過去~現在までの情報を、高い信頼性で 管理するため! |
(スマホでは左右にスクロールできます) |
要するに、セキュリティが強固(=データ暗号化)で、取引情報が信頼できる(=時系列でデータを整理)のです。
ビットコインの起源となった論文のポイントは、『金融機関がいなくてもお金のやり取りできるよね』でした。
金融機関なしでお金のやり取りをする場合、下記の不安要素を取り除く必要があります。
- お金を預けても盗まれないの?
- 銀行のように安心していいの?
管理者(金融機関)がいないのにどうやって情報を管理するの?
前提として、ブロックチェーンでは『マイナー』によって取引情報が管理・承認されます。(取引の承認作業を『マイニング』という)
取引情報は多くのマイナーに共有されていて、誰か1人をハッキングしてもお金を盗めない構造になっているんです。
なぜなら、最も早くマイニングに成功した者は、成果としてビットコインを得られるから。
例えば、今ぼくが1BTC取引したら、マイナーが承認作業を競い始めるのです。面白いですよね。笑
通貨の発行枚数に上限がある
ビットコインは、発行枚数の上限が2,100万枚とプログラミングされています。
2021年12月時点で1,889万枚が発行されていて、残り10%以下の新規発行をマイナーが争っている状態です。
そして、新規発行は2140年までゆるやかに続くと予想されています。(参照:Yahoo!ニュース)
国・金融機関などの管理者がいない
繰り返しになりますが、ビットコインには管理者(国・金融機関など)がいません。
今存在する、円やドルでは考えられない通貨(厳密には財産的価値)が誕生したのです。
管理者がいないことで、金銭的なやり取りは非常に便利になります。
ビットコインのメリット
ビットコインのメリットは、下記の3つ。
- 個人間で直接送金できる
- 国境をこえていつでも取引できる
- 今後の日常生活に浸透する可能性が高い
順番に解説していきます!
個人間で直接送金できる
銀行などの金融機関を介さず、個人間で直接送金できるのは大きなメリットです。
理由は、圧倒的にラクに金銭的なやり取りができるから。
具体的には、ビットコイン含め仮想通貨は『アドレス(口座番号のようなもの)』のみあれば送金できます。
つまり、「銀行名・支店名・口座番号・フリガナ」などは不要で、金融機関のチェックがないから送金も早いということ。
国境をこえていつでも取引できる
円やドルのように国に支配されていないことから、国境をこえていつでも取引できるんです。
現状、銀行経由で振込や海外送金しようとすると、下記のような問題があります。
- 銀行の営業時間内に手続きが必要
- 相手への着金に数日かかる事がある
- 本人確認が非常に面倒
しかし、仮想通貨を使えば『いつでも・誰へも・どこへでも』送金可能。
具体例:ウクライナが1日で約58億円を調達
『国境をこえていつでも取引できる』具体例として、ロシアの侵攻を受けるウクライナの寄付サイトが挙げられます。
ウクライナ政府は3/14に寄付サイトを開設し、たった1日で世界中から約58億円もの援助金を調達しました。(参照:Yahoo!ニュース)
短期間でこんな大金を集められるのは、仮想通貨ならではの特徴ですね。
今後の日常生活に浸透する可能性が高い
ビットコイン含め仮想通貨は、今後日常生活に浸透する可能性が高いでしょう。
理由は下記の通り。
- NFTやメタバースなど、仮想通貨を必要とする技術が広まっている
- 国の成長戦略に取り入れられる可能性がある(参照:COINPOST)
- 店舗・サービスで導入されている(ビックカメラ・コジマ・H.I.Sなど)
- 中米の『エルサルバドル共和国』では、ビットコインが法定通貨に
加えて、『ビットコインETF』がアメリカで承認されて、取引が始まっています。
>>NFTとは?メリット・デメリット・仕組みをわかりやすく解説!
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ビットコインの将来性(価格予測)
ビットコインの将来性(価格予測)について、世界の天才たちの言葉を引用していきます。
その前に、まずは現在のビットコイン価格を確認しましょう。
これから紹介するのは、あくまで予測です。
仮想通貨アナリスト『PlanB氏』
仮想通貨アナリストのPlanB氏は、2025年までに1BTC=1億円を超えると予想しています。
We want "all models to be broken" and $100K BTC NOW. Truth is that it takes time. Some investors with 5X profits last couple of months, do not care about the Byzantine General problem or ECDSA, SHA256 or P2P, they trade numbers on the screen and take profit. Patience is a virtue. pic.twitter.com/uZci2b4sNR
— PlanB (@100trillionUSD) May 11, 2021
「1BTC=1億円はさすがにないだろ」と思うかもですが、計算すると現在価格の約20.5倍です。
過去1BTC=40円だった時代から考えると、今でも約12万倍になっています。
まだ世間的にビットコイン保有者は超少数派であることを考えると、値上がりする可能性はあるかもしれませんね。
イノベーションへの投資特化集団『米アーク社』
暗号資産(仮想通貨)のグローバルな利用はまだ初期段階にあるため、ビットコイン価格は2030年までに100万ドル(約1億1000万円)を超える
参照:Yahoo!ニュース
ビットコインの時価総額はまだグローバルな資産のほんの一部に過ぎず、各国が(ビットコインを)法定通貨として採用するにつれて、その規模は拡大していくだろう
2021年のビットコイン送金量は昨年対比463%増加し、VISA社の決済量を上回っています。
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ビットコインの注意点(デメリット)
ビットコインのデメリットは、下記の2つです。
- 価格の変動が激しい
- 決済サービスの導入がまだ進んでいない
それぞれ解説していきます。
価格の変動が激しい
まず挙げられる注意点としては、価格変動の激しさです。
ぼくは実際、投資信託や株式、FXなど様々な投資を経験していますが仮想通貨の価格変動は最も激しいですね。
ただ、ぼくがビットコイン投資を始めた2016年に比べると、需要の安定化によってずいぶんマシにはなりました。
決済サービスの導入がまだ進んでいない
ビックカメラやH.I.Sなど大手で決済サービスが導入されたとはいえ、まだまだこれからなのは事実。
コンビニやカフェなど、日常的に使う店舗・サービスでは浸透していません。
そのため、ブロックチェーンゲームなど最先端の技術を扱う人以外は、『投資目的』として買い続けている人が多いでしょう。
【おまけ】ビットコインはネット社会にも革命を起こす
ビットコインの登場は、ネット社会にも革命を起こしつつあります。
ビットコインの肝となる『ブロックチェーン技術』の思想は、現代の中央に管理者がいる社会から、個人が分散化された社会への転換です。
この"個人が分散化された社会"を目指し、『Web3.0』という世界中で話題の概念が誕生しました。
NFT・メタバース・DeFiなど投資家の間でトレンドになっているものは全て、Web3.0に関連しています。
Web3.0は今後の社会の変化をとらえる上で、重要なテーマです。
まとめ:ビットコインの購入は今のうちに!
繰り返しですが、ビットコインの実用化はまだまだこれから普及します。
「怪しい」で終わらせていると、将来の値上がりチャンスを逃してしまうかもしれません。
円安により日本円の価値が下がっている今、ほんの少しでもビットコインなどの仮想通貨に投資することで、分散投資もなります。
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また、『こうだいの自己成長ブログ』にある通り、ビットコインに関わる「ポイ活」・「万能サービス」もご活用くださいね!