こんにちは、ゆう(@yu_bloglife)です。
開業届は売上0円でも出せるのに、非常に多くのメリットが得られる書類です。
今回は、副業初心者さんでも完璧にマスターできるよう、『開業届の出し方/同時にやっておくべきこと4選』についてまとめます!
開業届を出す3つのデメリット
開業届をだす前に、以下3つのデメリットも理解しておきましょう!
失業保険が受けられなくなる
失業保険とはかんたんに言うと、「働きたいのに働けない人の救済」で支給されるお金のこと。
『開業届を出す=事業の開始』を意味するため、失業保険がもらえなくなる可能性が高いです。
現在失業中もしくは近いうちに退職する場合、先に失業保険をしっかり受け取ってくださいね!
扶養からハズれる可能性がある
たまーに、「個人事業主は扶養対象と認めない」と定めている健康保険組合があります。
開業によって扶養から外れてしまえば、保険料が自己負担となってしまうため注意してくださいね。
配偶者の健康保険組合が扶養からハズれるのかは、以下の方法で調べられます。
- 健康保険証を見る
- どこの組合(団体)に所属しているか見る
- 「団体名 扶養 個人事業」などでググる
- それでもわからなければ、その団体に電話で確認
会計処理が必要になる
専門用語なしでざっくり説明すると…
次で説明する「青色申告」という方法で毎年65万円節税しながら開業する場合、お金の出入り/取引を記録(会計処理)する必要があります。
どんぶり勘定など、雑なお金の管理のままだと、税務調査が入る→追加で納税させられるなどのリスクもあります。
なので、会計ソフトを活用して、売上/経費/取引などを毎月記入していくことを強くおすすめします!
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開業届を出す6つのメリット
開業届をだすメリットは以下6つです。
経費にできるものが増える
事業に関わる費用は、基本的に経費で落とせるようになります。(以下、参考例↓)
売上ー経費=『利益』に対して税金がかかるため、経費が増えるということは、単純に節税にもなります。
ただし、家賃や水道光熱費など、事業に対して使った分のみ(「家事按分」という)経費にする必要がある点には注意です!
家事按分については、こちらのYouTube動画がわかりやすいのでぜひご覧ください!
最大65万円の節税ができる
説明するとかなりややこしくなるので、わかりやすい動画を貼っておきます。
繰り返しにはなりますが、65万円の節税はあまりにも大きいので、青色申告一択です。(個人事業主の88.6%が青色申告を選択中)
ビジネス用銀行口座を開設できる
開業届を出すと、家庭用(個人名義)とは別に、屋号(事業名)での銀行口座開設が可能になります。
家庭用と分けて管理しておくと、年末の確定申告がめちゃくちゃ楽になります。
また、取引先や顧客から「この人事業頑張ってそうだな」と見られやすくなるのも大きなメリットです。
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その他メリット
仮に赤字になった場合でも、翌年以降に繰り越して税金を圧縮できるメリットがあります。
【スマホ5分】freee開業で開業届を出す3ステップ
開業届の出し方3ステップをみていきましょう!
【前提】開業に必要なもの
開業届を出す際には、以下が必要です。
- マイナンバーカード
- スマホ
- メールアドレス
ステップ①:基本情報を入力
それでは、画像を添付しながら解説していきますね!
まずは、開業freeeにアクセス。
「さっそく始める」→アドレス&パスワードを入力→「無料で始める」をタップ。
基本情報を入力→「自宅で働く」→「保存」をタップ。(以降、保存部分は省略)
「フリーランス」→「Webコンテンツ制作(SNS/ブログで情報発信する場合)」と記入。
事業内容 | 仕事の概要 |
ライター | Webサイト コンテンツの執筆 |
デザイナー | Webサイトのデザイン |
秘書 | 秘書 |
※悩んだら、「◯◯ 開業届 仕事の概要」などで検索! |
屋号・カナ&事業開始日を入力。(屋号の決め方で迷ったらこちらの記事を参考に)
「事業所得」→青色申告にチェック。(会計freeeを申し込むなら特別リンク経由で2,000円割引に)
「開業準備へ」をタップしてステップ1完了。
ステップ②:開業準備項目を入力
「開業届を提出する」をタップ。
最寄りの税務署になってるか確認→「スマホで電子申請」を選択。
書類の中身を確認→記載の通り進める。
マイナンバーを入力→手順通り、e-Taxと連携などを済ませて提出完了!
ステップ③:e-Taxにて受付結果を最終確認
最後に、「受付結果の確認」をタップ。
【リスク回避】開業時にやっておきたい4つの行動
あわせて開業時にやっておくべき行動を4つご紹介していきます!
①すぐに現金化できる準備をしておく
今後、個人事業主として活動する中で、取引先から仕事を受注してこなす機会も増えるでしょう。
一般的に、①受注する→②仕事をこなす→③請求書を出す→④入金されるの流れで進みますが、入金までに時間がかかることが多いです。
例えば、2024年10月初旬に納品→2024年11月末に入金(約2ヵ月のタイムラグ)なんてことはよくあります。
もし入金を待っている間に、万が一のことがあってお金が必要になったら、非常に困りますよね。
そこでお守り代わりとしておすすめしたいのが、請求書を買い取って10分で現金化してくれる、『ペイトナーファクタリング』です。
ペイトナーは他のサービスと違い、請求書の宛先が個人(個人事業主)でも現金化できるので、困った時の切り札として使えます。
また、事業計画書などの面倒くさい書類も不要で、気軽に活用できるのも特徴です。
会社員と違い、個人事業主はお金の流れがかなり読みにくいので、困った時に手遅れにならないよう枠だけでも確保しておきましょう!
②ビジネス用銀行口座を作っておく【1,200円分もらえる】
まずは、ビジネス用の銀行口座(無料)を作りましょう!
繰り返しにはなりますが、家庭用と分けて作っておくことで、以下のようなメリットがあります。
- 年末の確定申告がめちゃくちゃ楽
- 取引先や顧客からの信頼性が高まる
- シンプルにやる気がでる。笑
- 自動連携できる大手会計ソフトが多い
おすすめの口座は、やはり楽天銀行です。
なぜなら、ポイントが貯まったり、使いやすいのはもちろん、振込手数料が圧倒的に安いのも大きな理由ですね。
後ほどご紹介する会計freeeとも自動連携できますし、ぼくの個人の外注先もほぼほぼ楽天銀行です。
ぼくが開業した当時は、会計freeeが楽天銀行と連携していなかったのを理由にPayPay銀行を使っていますが、普通に乗り換えたいです。。
楽天銀行のビジネス口座を作る場合は、ゆうの招待コード(P84564683)を使って1,200円分の楽天ポイントをもらってくださいね↓
口座開設の手順
- 招待コード(P84564683)を使い、楽天銀行(個人用)で口座開設
- ログイン&ビジネス口座を開設
③今後の活動資金を作っておく
ぼくも初心者時代、以下記事の方法を使って、累計20万円以上は資金を作れました。
もちろん何のリスクもなく、40代主婦のゆうフォロワーさんもサクッと3万円以上作れています。
細かい内容は長くなるので、別途以下記事をご覧ください!
④会計ソフトを入れておく【特別2,000円オフ】
こちらでも解説したように、開業届を出すなら会計ソフトは必須だと言えます。
そこでおすすめしたいのが、ぼくも愛用している会計ソフト大手の『会計freee』です。
スマホでも使えて、領収書の写メを撮るだけで記帳できるのが非常に便利です。
- 口座とカードの自動連携
- 初心者でも直感的にわかる操作画面
- 確定申告の際のかんたんガイド機能
- 請求書や経費精算などの各種便利機能
- 簿記の知識がなくてもわかる仕訳サポート機能
今ならゆう特別クーポンもあるので、ぜひお得に導入しちゃってくださいね〜!(招待リンク使わないと割引ないので注意してね)
開業届を出して節税しつつ、自由に好きな場所で働こう!
「何となくやり方わかったけど、めんどくせぇ〜」と思うのもわかります。ぼくも最初はそう思いました。
しかし、ここで画面を閉じず、1歩行動することが重要なんです。
開業届を出して、覚悟を決めて動けば、好きな場所で好きな時間に働けるフリーランス生活に近付きます。
ぼくもたった月収18円の時に行動を起こしたからこそ、月500万以上稼ぎ、毎日スタバでMacBookをカタカタする日々が手に入りました。
この記事が、あなたの1歩踏み出すきっかけになれば幸いです!