【12選】個人的に節税になった経費リスト・経費で落とす条件を解説!

こんにちは、ゆう(@yu_bloglife)です。

 

経費がなぜ重要かというと、以下のように節税につながる(=課税所得が減って納める税額が減る)からです。

引用元:三菱UFJニコス

 

せっかく稼いだ大切なお金をムダにしないよう、ぜひ最後まで読んで予備知識をつけてくださいね!

 

ムダな前置きは省いてさっそくみていきましょう!
編集長

 

この記事では、一般的な​情報提供を​目的としています。​

専門的な​内容は、税理士などの​専門家に​ご相談ください。

【前提】経費として計上するための条件

 

経費として計上する条件として、『事業を行うために発生した費用』である必要があります。

 

わかりやすいところでいくと、カフェで仕事をした場合は経費で落とせますが、友人とお茶をした場合は落とせません。

 

確定申告の内容に違和感がある場合、税務署が売上・経費などの調査にくる可能性があります。

 

もし税務調査で経費不正が発覚すると、脱税(申告漏れ)などにより高額な罰金を求められる可能性もあります。

 

なので、何でもかんでも経費にするのはやめてくださいね!
編集長

 

100%経費にできないものもある

また、以下のように事業とプライベート両方で使用しているものは、100%経費にできません。

  • スマホ代
  • クルマ代
  • 水道光熱費
  • インターネット代 etc...

 

経費にできるのは「事業に関わる部分のみ」なので、費用のうち、事業用として何割を経費計上するか決める必要があります。

 

このように、1つの費用を、事業用と生活用に分けて計上することを「家事按分」と言います。
編集長

 

編集長
くわしくは動画↑がわかりやすいのでご覧ください!

 

【12選】節税になりやすい経費リスト

 

①開業費

実は、開業届を出す前に支払っていた費用も「開業費」として計上できます。

 

事業に関わる経費なら、基本的にすべて対象になります。

 

開業費については、ここで書くと長くなるので、詳細知りたい方は以下動画をどうぞ!

 

②家賃

家賃は、先ほどご説明した「家事按分」に当てはめて経費計上する必要があります。

 

一般的に、以下のどちらかで経費割合を決めることが多いです。

 

①使用している面積で按分

 

②使用している時間で按分

(例)

・家賃1ヵ月10万円

・1日9時間、1ヵ月でのうち20日間事業に使用(9時間×20日=180時間)

・1ヵ月30日とする(24時間×30日=720時間)

→180÷720=25%×100,000円=25,000円が妥当な経費

 

ぼくは自宅の中でも撮影などさまざまな部屋を使うので、②で計算して3割を経費にしています!
編集長

 

ネットを大量に調査した結果(ゆう調べによると)、基本は2割〜3割、高くても5割に設定している方が多そうです。

 

編集長
色々な考え方ができる部分なので、「家賃 家事按分」で検索してみてくださいね!

 

③水道光熱費

水道代/電気代/ガス代も、家事按分にて経費計上できます。

 

ただ、経費にできるのは事業に関わる割合のみであるため、電気代以外はあまり落とせない方が多いはずです。

(ガスは事業上ではあまり使わないでしょうし、水道代も事業に関わるのはトイレくらい?)

 

ぼくは、水道代1割・電気代5割(ガス代は経費にせず)を経費で落としています。
編集長

 

④カフェ代・コワーキング代

事業に関わるカフェ代やコワーキング代は、基本経費で落とせます。

 

友人と行ったカフェはNGです。
編集長

 

もちろんランチでもモーニングでも、事業が絡んでいたらOKです。

 

⑤車代

事業で車を使う方は、以下も按分にて経費計上できます。

  • 事業用の車の取得費用
  • 税金
  • 自賠責保険・自動車保険(任意保険)料
  • ガソリン代・駐車場代

 

按分の計算方法は、以下のどれかで考えるとよいでしょう。
編集長

 

⑥教材・スクール・講座代

特にネットを通じた副業・事業をされている方であれば、かなり大きい経費になる方も多いでしょう。

 

他にも、セミナーやオンラインサロンなどももちろん経費になります。

 

スクール/講座/オンラインサロンなどはすべて、運営に言えば基本的に領収書を発行してもらえるはずです。

 

⑦外注費

ここはサラッといきますが、事業上で誰かに外注した場合は外注費で落とせます。

 

外注した場合は領収書ではなく、請求書をもらっておきましょう!

 

⑧旅費交通費

出張やワーケーションなどに関わるお金も経費になります。

  • 新幹線、電車、バス代
  • 飛行機代
  • ホテル代
  • レンタカー代 etc...

 

⑨通信費・パソコン代

以下も経費にできます。(家事按分にて)

  • スマホ代(端末・回線両方)
  • Wi-Fi代
  • ブログのサーバー代、ドメイン代
  • 固定電話代
  • パソコン代 etc...

 

ぼくはSNSが本業なので、スマホ代・Wi-Fi代は7割経費、ブログ関係費用・仕事用パソコン代は100%経費で落としています!

 

何割を経費で落とすか迷ったら、「◯◯代 経費割合」とかで検索してみてくださいね!
編集長

 

⑩飲み会代

クライアントとの飲食代、仕事仲間との飲み会なども経費で落とせます。

 

[st-kaiwa8r]ぼくも月2くらいで色んな方と食事させてもらってます![/st-kaiwa8]

 

割り勘やPayPay払いなど、領収書がもらえなかった場合でも経費で落とせますよ。(くわしくは⑫参照)

 

⑪消耗品費(文房具や備品など)

事業に関わるなら、以下のような消耗品も経費で落とせます。

  • コピー用紙
  • プリンターのインクやトナー
  • スマホの保護フィルム/ケース
  • USBメモリ
  • マウスやキーボード
  • 文房具 etc...

 

Amazonや楽天で買ったものも領収書を発行できますよ!
編集長

 

>>Amazonの領収書の出し方

 

>>楽天の領収書の出し方

 

⑫領収書をもらえなかったもの

「支払いがあった事実を証明できればOK」なので、以下どれかでも代用可能です。

  • レシート
  • 手書き(日時、店名、金額、会食である旨を記載)
  • 出金伝票
  • クレジットカードの利用明細書
  • 銀行の振込金受取書(振込明細書)・預金通帳
  • オンライン販売の確認メール・取引画面のスクショ
  • ご祝儀袋の表書きコピー・香典返しの挨拶状

 

なので、もし領収書がもらえなくても(もらい忘れても)、落ち込まないでくださいね。

 

そもそも開業届の出し方がわからない場合は?

 

結論、スマホで5分で終わる開業届のだし方をまとめた、こちらの投稿をご確認ください!

 

非常に多くの方から感謝の声をいただいております🙇‍♂️
編集長

 

 

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  • この記事を書いた人

新時代3.0編集部

編集長(監修者)ゆうの経歴:銀行員法人営業⇒メーカー開発営業⇒専業メディア運営者 | 証券外務員1種/FP3級/銀行業務検定11個保有 | 金融商品販売額10億超の実績あり | 七武海・CNN等を保有するNFTコレクター | 全記事すべて、編集長が監修しています。